雨の季節を迎える前に【2020-05-16更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
雨の季節を迎える前に
ページ作成日:2020-05-16
つい先日、沖縄の梅雨入りが発表されました。1カ月もすれば、京都も本格的な雨の季節に入ります。その前に、わが家のチェックを済ませてはいかがでしょう。
雨の被害で最も困るのは屋内の雨漏り。放置すると住宅の骨組まで影響が出かねません。最も多い原因は屋根の傷みなので、好天の日に一度点検してみましょう。瓦屋根の場合は、瓦のズレや割れが大敵です。また、瓦以外の屋根材でも古くなれば傷みが出てくるので、必要に応じて専門業者に補修を依頼します。その際、テレビアンテナの支柱や支線の不具合、太陽光発電機の様子なども併せてチェックしておくと、安心感が高まります。
屋根と同様に注意したいのが、雨どいや排水溝の詰まり。放置しておくと、あふれた雨水が思わぬところに被害を及ぼします。また、雨戸の不具合や壁の大きなひび割れも要注意。簡単に補修できないものは、専門業者に点検・補修を依頼しましょう。
近年の梅雨では、豪雨がしばしば発生しています。住宅の点検と同時に、避難場所や避難ルートの確認も済ませておきたいものです。京都市では区ごとに防災マップを作成し、ネット上にもアップしています。自宅のある地域の状況や危険な個所、避難先の位置やルーツについて、家族で事前に確認しておきたいものですね。また、緊急時の連絡方法(災害用伝言版・SNSなど)についても、事前に練習しておきましょう。
なお、大雨が過ぎた後は今一度、住まいの点検をすることが大切。屋根・壁・雨どいなどはもちろんですが、強風を伴う豪雨の場合は、思わぬ場所まで雨が吹き込んでいることがあります。こまめに点検し、リフォーム会社や工務店などに相談したいものです。
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