住宅ローン借り換えのメリット【2020-04-18更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

住宅ローン借り換えのメリット

ページ作成日:2020-04-18

 一般に住宅ローンは低利のものから利用せよ、といわれます。では、今よりも金利が高い時期に住宅ローンを借り入れた人はあきらめるしかないのか、といえば、そんなことはありません。より低利のローンへの借り換えという方法があるからです。
 ご存じのとおり、住宅ローンの利率の差は返済負担の軽減に直結します。例えば2000万円の住宅ローンを20年間、元利金等毎月払いのみで借り入れた場合、年利1.5%と年利0.5%では、概算で月々9,000円近く、20年間で210万円以上の負担軽減につながります。住宅ローンの借り換えが意味を持つのは、こういうメリットがあるからです。
 実際の借り換え状況を見ると、変動型から変動型へ、固定期間選択型から固定期間選択型へなど、同じ金利タイプを選んだ人が最も多くなっています。また、変動型より金利が高い全期間固定型から他のタイプに乗り換えた人も少なくありません。超低金利の今だからこそ、わずかの利息の差にも敏感になっているということかもしれません。
 また意外なことですが、借り換えを機に毎月返済額を増やす人も一定数います。これは、毎回の返済額を軽減するよりも、返済期間そのものを短くする(その分、毎月返済額は増えます)ことを選んだということ。その分、住宅ローンの重荷を早く下ろすことができるのがメリットです。
 なお、ローン借り換えには、数十万円の諸費用が求められるのが一般的。借り換えの際には、この諸費用を計算に入れておかないと、かえって負担増になる可能性があります。金融機関や不動産会社などで事前に試算をしてもらうのがよさそうですね。

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