来年を目指すマイホーム計画(続)【2019-12-07更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

来年を目指すマイホーム計画(続)

ページ作成日:2019-12-07

 マイホームの資金計画では、自己資金を増やすと同時に、「ローン借入額を増やす」ことも重要です。基本は、なるべく低金利のローンを選ぶこと。同じ返済額なら、低金利なものほど多くの金額を借り入れることができるからです。
 住宅ローンを借り入れる場合、返済期間を20年、30年で設定する人がほとんどでしょう。そうなると1%の金利差が大きな違いをもたらします。例えば、借入額2,000万円・30年返済(毎月返済のみ)の住宅ローンを借り入れた場合、年利2.50%なら毎月返済額は約7万9,000円、返済総額は約2,844万円ですが、年利1.50%だと、それぞれ約6万9,000円、約2,484万円となり、30年後の支払額の差は300万円以上にもなります。預金利息がほとんど期待できない今、この違いは無視できません(ただし、返済額は利率によって異なります)。
 ありがたいことに、現在のネット上では各金融期間の住宅ローンの利率が公表されています。手間を惜しまず、情報収集に努めましょう。また、目当ての金融機関とのお付き合いを深めておくことも有効です。給与振り込みや公共料金の自動支払い、カード契約などで密接な関係がある金融機関ほど、優遇金利を受けられる可能性があるからです。
 なお、一般には固定金利型ローンより変動金利型の方が低利率ですが、長い返済中には金利上昇のリスクも考えられます。超低金利の今なら固定金利型を選ぶのも一案でしょう。
 ところで借入額を増やすには、「家計の返済能力の向上」も重要です。カギは、家計全般について、収入増・支出減を図ること。専業主婦(夫)の家庭であれば妻(夫)が働きに出る、勤め先以外に副業が可能であればできる範囲で取り組んでみる、なども考えたいですね。

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