立地の検討は資産価値にも注意を【2019-11-23更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

立地の検討は資産価値にも注意を

ページ作成日:2019-11-23

 暮らしのよりどころであるマイホームは、家族の貴重な資産でもあります。それだけに、今日明日の暮らしの利便性だけでなく、10年後20年後の資産価値を考えてみることも大切。もより駅からの距離や、生活施設の充実ぶり、学区や沿線の評判などの立地条件は、資産価値とも深く結びついているからです。
 資産性の高い立地とは、いわゆる高級住宅地だけではありません。例えば、鉄道や道路の新設・延伸、新駅の設置、他路線との相互乗り入れなどは、資産性を高める大きな要素。一般に、都心部へのアクセスがよくなれば、沿線の資産価値も上昇するからです。ただし、大型道路や新線に面したエリアでは、騒音や振動の懸念も生まれます。
 また、医療施設が充実していたり、定評ある教育機関が近いエリアも、資産面からはプラス。将来、マイホームを賃貸に出したり売却する際に、高い評価が期待できます。
 さらに、現地周辺の建ぺい率(敷地に対する建築面積(=建坪)の割合)や容積率(敷地に対する延床面積の割合)も、資産価値を左右します。というのも、定められた上限値に余裕があれば、建て増しが可能になるため。これはマンションでも同じです。
 立地の資産性を考える上で、参考になるのが周辺の家賃相場です。一般に資産価値が高いエリアほど家賃も高くなるからです。とはいえ、実際の家賃は絶対ではありません。立地以外の要素、例えば築年数・内外装の状況・社会の景況感などにも左右されるからです。
 なお、マイホーム選びにとって資産価値は「重要」ですが、「唯一無二」ではありません。立地の良し悪しだけでなく、住宅の規模と質、さらに予算とのバランスをお忘れなく。

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