断熱性能を高める窓リフォーム【2019-11-02更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

断熱性能を高める窓リフォーム

ページ作成日:2019-11-02

 11月に入って、夜は肌寒さを覚えるようになりました。ストーブやこたつを出した家庭も多いのではないでしょうか。
 ご存じのように、住まいの暑さ寒さは断熱性能に大きく左右されます。とりわけ冬寒い住宅は、光熱費の負担を増やすだけでなく、脳卒中や心筋梗塞の引き金となるヒートショックのリスクを高めます。そこで考えてみたいのが、窓のリフォーム。一般に窓から流れ出す熱は、住宅全体の約4割に相当するといわれます。つまり、窓の断熱性を高めれば、それだけ冬の寒さが(夏の暑さも)和らぐわけです。
 では、窓の断熱性はどうすればアップするのでしょうか。例えば窓ガラス。普通の板ガラスを複層ガラスLow-E複層ガラスにするだけでも、それなりの効果はあるとのこと。ガラスを支えるサッシをアルミ製から樹脂製に変えれば、断熱性はさらに上がります。ただし、サッシから交換となると、工期・費用ともそれなりの覚悟が必要です。
 もっと簡単で人気があるのは、既存窓の内側にもう一つ窓(内窓)を追加する方法です。比較的低い負担で断熱効果が高まる上、窓回りをいじりにくい分譲マンションでも施工できる点、国交省の次世代住宅ポイントの対象となっている点も人気の理由でしょう。窓メーカーからも、ローコストな内窓が多数出ています。
 なお、窓リフォームを行う場合、施工業者によって仕上がり・金額にかなりのばらつきがあるようです。各施工者の評判やアフターケアの有無を確かめると同時に、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

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