マイホームの優先条件【2019-10-26更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
マイホームの優先条件
ページ作成日:2019-10-26
マイホームを選ぶとき、私たちはいろいろな条件を検討します。立地環境はどうか。勤め先までのアクセスはスムーズか。買い物や学校、医療機関などは充実しているか。広さは? 設備は? 日当たりや眺望は?・・・・まだまだいろいろな条件がありそうです。
とはいえ、何十もの条件を完全に満たす理想の住まいは、まずありません。そこで、問題になるのが、希望条件の優先順位。例えば「希望する沿線ではないが、設備の新しい物件」と「設備は古いが、希望する駅のすぐそばにある物件」のどちらを選ぶべきでしょうか? なかなか悩ましい問題ですね。
こういう場合、不動産のプロが勧める助言があります。それは「自力で変えられない条件を優先すること」。例えば、沿線や駅からの距離、周辺環境、日照、眺望などは、自力で変えようがありません。また、敷地の広さや建物の基本構造も簡単に変更できません。だから、これらの希望を満たす物件があれば、それは「買い」だというわけです。一方、間取りプランや設備の順位はもっと下。必要ならばリフォームで変えればいいからです。
自分の優先順位がしっかり決まれば、マイホーム選びの幅はぐんと広がります。仮に中古住宅であっても、「得がたい立地や環境がある」と明快に判断できるからです。古い設備やインテリアは、リフォームやイノベーションで補いましょう。
もっとも予算の制約だけは、どんなに魅力的な条件を備えた住まいでも超えられません。返済能力の限界を無視したマイホーム購入は、家族の暮らしを危険にさらす第一歩。「お金にはシビアに、選択条件は柔軟に」というのが、堅実なマイホーム購入の鉄則です。
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