ハザードマップを役立てる【2021-05-22更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

ハザードマップを役立てる

ページ作成日:2021-05-22

 梅雨入り早々、大雨や洪水の脅威にさらされた京都市内。幸い大きな被害はなかったようですが、家族の生命と財産を守るためには、万一を想定した準備が欠かせません。そこで活用したいのが「ハザードマップ」。自然災害による影響を事前に予測し、想定される被害の程度や範囲などを一目で分かるようにした、いわば災害予防地図です。
 人は予期しない災害に襲われるとパニックに陥りがちですが、事前の予想がついている事態に対しては、適切な判断や行動を取りやすくなります。ハザードマップはその「予想」の手掛かりになるもの。台風や豪雨、地震の際、自分の街で起こり得る災害を前もって知っていれば、事前に「どうすべきか」を考えておくこともできますし、万一の際も迅速・的確な行動が可能になるでしょう。それが、自分と家族の生命・財産の損失を最小限に抑えることにつながるのです。
 京都市では、市内の行政区・地域ごとに「震災編」「水災編」「土砂災害編」という3種類のハザードマップを作成し、「京都市防災ポータルサイト」内で公開しています(「土砂災害編」は、土砂災害(特別)警戒区域がある学区のみ)。各マップの情報編には、予想される災害の範囲や程度に加え、災害の基礎知識や発生時に身を守る方法、避難時の持ち物や心構えまでが書かれており、防災ハンドブックとしても役立ちます。
 このポータルサイトには、ハザードマップ以外にも防災に役立つ貴重な情報が掲載されています。雨の季節を前にした今、ご一読をおすすめします。
http://www.bousai-kyoto-city.jp/bousai/sub_library.html

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