ふぐ【2012-12-08更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
ふぐ
2012-12-08
田岡 拓
ふぐを食べてきました。
つまり、魚ごときに6200円支払って来ました。
もちろん美味しかったです。
それ以外の感想を聞かれると困りますし、
食べるのに命を賭けられるかというと微妙ですが。
ふぐは縄文時代から食用とされていたようです。
その頃はきっと技術も知識も確立されていないでしょうから、
死者も相当数出たはずです。
何しろ、秀吉の時代にも、ふぐ毒の中毒は続出し、
一時ふぐ食は禁止されたほどです。
ふぐ食が解禁されたのは伊藤博文の時代。
当時は山口県のみの解禁でした。
今日のふぐ食は、そんな長い歴史の上に成り立っているものです。
6200円。そう考えると安い。
実際の話、てっちり、焼きふぐ、てっさ、雑炊 と、
じゅうぶんすぎる量を食べた上に、
「なんか飽きてきたな」とか贅沢なことを抜かしていたことを考えると、
6200円は安いと思います。
魚ごときとか言ってすみませんでした。
あと、ポン酢が美味しかったです。
あのポン酢は何なのでしょうか。
秘伝でしょうか。
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