お化け屋敷 2回目【2012-06-07更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
お化け屋敷 2回目
2012-06-07
田岡 拓
またお化け屋敷に行ってきました。
500円でした。
だいぶ、お化け屋敷の相場感が養われてきたのではと思います。人を恐怖させるのが一番難しい、とある作家が言っていました。
人は暗闇を怖がりますし、未知のものにも恐怖を覚えます。
命の危険に対する恐怖もあれば、突然の物音に対するのも
おそらく恐怖でしょう。
娯楽としての恐怖とはしかし、それらを体験した後に
「あー怖かった」と誰かと言い合えるような平和な日常への回帰と
1セットでなければなりません。
人を(娯楽として)恐怖させるには、その後に待っている平和な日常を
一瞬でも忘れさせるテクニックが必要になるわけです。
お化け屋敷というのは基本的に、閉鎖的で暗い通路と、
脅かす役の人がいれば成り立ちます。
その空間を、どのような世界として装飾するかによって、
日常を忘れさせる工夫を行うわけですが、
そこで感じる恐怖というのは主に、「いつ脅かされるか」というものであって、
まあまあ卑怯ですし、少なくともお化けに対する恐怖ではありません。
いわばハリウッド的な、突然の轟音に対する、びっくり系の恐怖で、
結局何が言いたいのかというと、まあ、つまり、
結構怖かったです。
月別
- 2024年11月(1)
- 2024年10月(2)
- 2024年09月(2)
- 2024年08月(1)
- 2024年07月(1)
- 2024年06月(0)
- 2024年05月(0)
- 2024年04月(1)
- もっとみる
センチュリー21の加盟店は、全て独立・自営です。
Copyright(c)Kyotohouse Co,.Ltd. All Rights Reserved.