月【2018-11-09更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

2018-11-09
田岡 拓

「月の土地」の購入を本気で考えています。

月の土地が販売されていることは結構有名です。
僕も何となく、「月って買えるらしい。しかも安いらしい」みたいな
ぼんやりとした情報だけ持っていました。

しかし冷静に考えてみると、そもそも誰から買うのか?というか、
現状誰に所有権があるのか?とか、
どの国の法律によって購入するのか?とか、
税金はかかるのか?とか、
色々疑問点が出てきます。
なので調べてみました。(Googleで)


●月の土地を販売しているのは「ルナエンバシー社」

アメリカの会社です。日本で購入する場合、「ルナエンバシージャパン」という
日本代理店があります。
1エーカー(約1200坪)を2700円で購入できます。
安いかどうかは個人の価値観によるでしょう。
牛丼10杯食べた方が有益だという考え方もあります。


●所有権も「ルナエンバシー社」にある(かもしれない)

宇宙に関する法律が、当時は1967年に発効した宇宙条約しかなく、
その中で「国が所有することは禁止」されているが、
個人が所有することには言及されていないそうです。
ルナエンバシー社CEOは正式に所有権の申し立てを行い、
それを受理されたそうなので、その理屈だけで言うと、この所有権は有効ということになります。
が、そもそもどの国にも帰属しない月の土地に法律上の所有権を及ぼすのは無理な気がします。


●税金はかからない

前述の通り、月はどの国にも帰属しないので、固定資産税等の税金が課されることも
もちろんありません。


実際のところ、現在月の土地を買ったとしても、遠い将来月の開発が行われ、
人類が月に行くようになったとき、権利を主張できるようなものでは無いと思われます。
ただ、名前入りの結構格好いい権利書が貰えるので、夢のある商品として、
ジョークグッズのようなつもりで、プレゼント等に使うのはありではないでしょうか。

僕は普通に自分に買おうと思っています。

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