家系図【2020-02-02更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

家系図

2020-02-02
田岡 拓

最近、家系図の作成に興味があります。

家系図とは、自分から始まって、父、祖父、曾祖父と続いていく系譜図のことで、
樹木のように図が広がっていくことから、英語ではfamily treeというそうです。

日本には戸籍制度があるので、家系図を作る作業は、基本的には戸籍を辿っていく作業といえそうです。
戸籍は古代から作られてきたそうですが、今の戸籍の元となる戸籍が作られたのは明治に入ってから。
明治5年式戸籍は俗に「壬申戸籍」と呼ばれますが、
これには差別的な記述が含まれていた等の問題があり、現在は閉鎖されているので、
どうやっても閲覧することができません。
ですので、今閲覧することができる最も古い戸籍は「明治19年式戸籍」と呼ばれるものになります。

明治19年の戸籍まで遡れた場合、江戸時代末期に生まれた先祖の名前と、本籍地を知ることができます。
先祖代々同じ地域に住んでいる、という人は、役所で請求すると一発で江戸時代まで辿り着ける可能性がある、ということです。
逆に言えば、先祖代々転籍を繰り返してきたような家系は、少々大変ですね。
それぞれの都道府県の役所に請求しなければならないので、郵送で請求するにしても、
かなりの手間と時間がかかります。

Googleで検索してみると、家系図作成を専門にされている行政書士のサイトが無数にあり、
料金的には、調べる範囲と成果物の種類によって数万円~数十万円の幅があります。
この場合、戸籍だけではなくて、他に残されている文献調査や現地調査までしてもらえるプランもあるようです。
めちゃくちゃ興味はありますが、めちゃくちゃ心と懐に余裕がある時でないと、頼めそうにありません。

家系図は、遡るほどに自分のルーツに近づいていくわけで、
そのこと自体に色々と意味や理由を付けることはできますが、
僕の場合、結局のところ「知りたい」という欲に尽きます。
一方で「知らない方が良いこともある」「ルーツなんかに左右されたくない」
という意見も尤もなので、賛否両論あって然りかなと思います。
でも僕は知りたい。

進展があれば、報告したいと思います。

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