熱中症を防ぐには(上)【2019-07-28更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

熱中症を防ぐには(上)

ページ作成日:2019-07-28


 今月24日の梅雨明け発表で、京都を含む近畿地方は盛夏本番となりました。そこで気を付けたいのが熱中症。油断していると、生命の危険にも直結する怖さがあります。
 熱中症とは「高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能がうまく働かず、体温が著しく上昇するなどして発症する障害の総称」(京都府ホームページによる)。めまい、頭痛、こむらがえり、嘔吐、倦怠感、大量の発汗などの症状を経て、最悪の場合は死に至ります。ちなみに、昨年6~9月の熱中症死亡者は全国で1,500人を超えています(厚生労働省)。
 また、熱中症といえば屋外で起こるものと思われがちですが、実は屋内の方が多いのです。昨年熱中症で救急搬送された人の40%は、住居内で倒れたケースでした(消防庁)。
 そんな熱中症防止の基本は、とにかく高温多湿な場所を避けること。屋外なら木陰や日陰、屋内ならクーラーや扇風機の使用が効果的です。節電や健康上の理由からクーラーの使用を抑えている方もいるようですが、熱さで倒れてしまっては本も子もありません。
 また、のどが渇いていない時も、水やスポーツドリンクなどをこまめにとりましょう。水だけを大量に飲むと、血液バランスが崩れることがあるので、梅干しや漬け物、塩飴などで塩分補給をすることを忘れずに。就寝前・起床後のコップ一杯の水もおすすめです。
 なお、高齢者は暑さや渇きに対する感受性が衰えているため、また、小さな子供は体温調整機能が十分発達していないため、熱中症にかかる危険性が高いといわれます。周囲にいる方の注意をお願いしたいところです。
 

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