省エネ住宅のメリット ~住む人にもうれしいポイント~【2023-11-04更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス

省エネ住宅のメリット ~住む人にもうれしいポイント~

ページ作成日:2023-11-04



2030年度までにCO2などの温室効果ガスの46%削減(2013年度比)を打ち出している日本政府は、各方面で省エネ化への取組みを進めています。その一つが、住宅の高断熱化と省エネ化。地球温暖化の抑制に役立つだけでなく、住む人にとってもメリットがあります。

 例えば断熱性能を高めた省エネ住宅は、ヒートショックや熱中症のリスクを抑えるといわれます。これは、窓・壁・屋根などの高断熱化によって、屋外の暑さ寒さが室内に影響しにくくなることが理由。「夏涼しく冬暖かい」環境が屋内全体で保たれやすくなり、内外の極端な温度差による健康問題が起こりにくくなるのです。
 同じ理由で夏冬の不快な結露も発生しにくくなります。屋内外の温度差が原因の結露は、カビやダニなどの発生につながり、住む人の健康を脅かします。また、住宅そのものを傷める原因にもなるので、その抑制は大きなメリットをもたらすものといえます。。
 何よりも、省エネ住宅では光熱費の負担が下がります。これは、「夏涼しく冬暖かい」室内環境のおかげで、エアコンやストーブをつけっぱなしにする必要がなくなるため。高性能の省エネ住宅の場合、たった1台のエアコンで家中の温度を管理することも可能です。

 省エネ住宅の普及を図るため、国は分かりやすい表示制度の整備を進めています。2024年4月から導入される予定の「省エネ性能表示制度」では、省エネ性能を★の数で(多いほど高性能)、断熱性能の高さを数字で(大きいほど高性能)表示するラベルを導入する予定とのこと。当面は新築住宅(分譲・賃貸)などが対象ですが、将来は既存建築物(中古物件)にも広がるかもしれません。今後の普及に注目したいところです。
 

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