冬の光熱費を抑える(下)【2023-02-11更新】 | 京都市の不動産のことならセンチュリー21京都ハウス
冬の光熱費を抑える(下)
ページ作成日:2023-02-11
部屋全体を暖めるエアコンやファンヒーターに対して、部分を暖めるのがホットカーペットや電気コタツなど。上手に使えば、省エネ効果も上がります。
ホットカーペットを効率よく使うには、カーペットの「下に」断熱材を入れること。専用の断熱シートでなくても、厚手のカーペットや大判の段ボール、発泡スチロール板を敷くだけでもずいぶん違います。これは、電気コタツにも応用できる方法です。
ただし、ホットカーペットの「上に」カーペットや毛布などを敷いたり、電気コタツと併用するのは厳禁。温度がこもりすぎ発火する危険があるからです(「こたつ併用可能」と明記された電気カーペットは、この限りではありません)。
昔ながらの部分暖房として、意外に注目されているのが湯たんぽです。寝る間際にふとんに入れておくと、朝になっても意外なほど温もりを保ってくれます。また、熱湯を使うのが心配という方は、お湯のかわりに電気を使う電気湯たんぽはいかがでしょう。20分ほどの充電で5~6時間程度もち、子供たちや高齢者の方にも安心です。
日の短い冬は、洗濯物の乾燥に乾燥機を使うことが増えます。その際、日中は自然乾燥で、仕上げだけを乾燥機に任せるようにすると、最大70~80%の節電効果があるといわれます。また、使う時は衣類を小分けにせず、容量100%で1度に運転するのが効率的。少量の洗濯物を乾燥する場合は、15分や30分などの単位時間運転がおすすめです。
エネルギー資源の大半を輸入に頼っている日本では、今回のような光熱費の上昇は今後もあり得ることでしょう。家族一人ひとりの健康を守りながら、賢く節約したいものです。
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